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☆My Travel & Today's Favorite☆ 旅の写真と日々の風景やおいしいものの記録。
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今回の旅の目的は、これです

ニューヨークのカーネギー・ホール主催の日本芸術祭≪JapanNYC≫に出演する、
サイトウキネンオーケストラの演奏を聴きに。


次の旅はNYへ!なんて、毎度思いながらも他にも行きたい場所がたくさんあって・・なかなか実現しなく。
旅好きとしては1度は行ってみたかったクリスマスのニューヨーク
しかも、サイトウキネンも聴ける
と、タイミングも良くて、忙しい季節なのに無理矢理?休みにして行ってきました
小澤氏の本格復帰ということもあって、日本のメディアの取材も来ていました。

音楽の殿堂と言われるカーネギーホール。
ホワイエは、想像していたよりもずっと小ぢんまりした感じでした。
日本人の聴衆も思っていたよりも多くて、外国人多めのサントリーか東京文化みたいな感じ・笑
リノベーション中らしく、外観をしっかり見る事はできず
(なので、わざわざお昼に撮りに行く事もしなかった・・・)
春に行ったHo Chi Minhで泊まったホテルも、今は終わっているみたいだけど2年前に行ったミラノのドゥオモも、
いつだったかに行った、ケルンの大聖堂も、あと何だっけなぁ。。
わたくし、やたらリノベーション中に出会う事が多いです。。。。


入口入ってすぐ。クリスマスのデコレーション


このJapanNYCのチケットが15%以上割引になったり、ショップでのお買い物が割引になったりするFestival Passportなるものもありました。
Festival Passportはカーネギーホールのサイトからはわからなくて、JapanNYCの日本語サイトに書いてあったので、最初気付かず。。
パスポートは$10だから、私の場合、買った方がお得
チケットを購入後知ったので、カーネギーホールにその事をメールしてみると、
「もちろんディスカウントプライスで用意します。そのまま同じ席を確保しておきます。新たな予約番号は○○です」と、すぐにレスが来ました。
指揮の一部が小澤氏から下野氏に変更になったことも事前に案内がきていたし、
15日当日にホールスタッフ(まるでSPのような強面の体格のいい黒人のお兄ちゃん・笑)にちょっとした頼みごとをしたのですが、見た目に相反して(失礼!)、とーーっても親切で、ホールの対応もすばらしいです。
チケットボックスは1F入口正面奥にあります。
受け取ったチケットにはディスカウントされた金額が印字。
2公演で合計$80という日本では考えられないお値段

ヨーロッパでもそうだけど、一流の演奏家のステージが日本よりもかなりリーズナブルに愉しめます。
もちろん席(3,000席近くあるようです)に寄るけど、今回のこのコンサートは$10~$100くらい。
一番高くて$100だなんて

せっかくのカーネギーだし、1番いい席に・・・なんてちょっと迷ったけど、チケット代だけの出費ではないし(笑)、
安価な席でもオケを聴く分には音響には問題がないだろう、と言う事と、オケ全体が見える上の方が好きなのもあって、15日はCenter Balconyに。しかも、正面の一番前が取れたので
18日はdress circleの、1番前ではないけど好みの下手寄りで。
本当はsecondの下手側が希望だったのだけど、正面or下手側が取れたのがdress circleだけで。。
私の好きなプレイヤーが、いつかここでソリストを務める時がきたら、、、もっとステージ近くの席にしよう(笑)

カーネギーのサイトって席選べないんですよね。
ネットで取れるので便利は便利なのですが、座席がエリア指定しかできず、必要枚数を入れると、適当に空いているところになるようです。
けど、とりあえずそのチケットをキープしつつ再度探してみると、1度目よりも前方だったりするので、空いている良い席から振り分けてもらえるようではないようです。
しかも、何度か続けて上手側だったのが、何度目かで下手側になったり。。
いくつかキープして、一番好みのとこをろ最後にオーダーしました。
けど、キープできるのは10分間だから、これまたあっと言う間にタイムリミットだったりしたけど
e-plusや、飛行機のチェックインのように、空いている席がわかって指定できるといいのになぁ。
サイトには「もしご希望の席が取れなければリクエストに応じます」と書いてあるので、当日交渉はできるようです。


バーは各フロアにあったかな。

Ricola(リコラ)も至る所に。
(スイスののど飴。ちょっとハーブが効いていて甘すぎずおいしい。日本でも売られているけど)


3日間の公演のうち、私が聴いたのは12/15&12/18の2公演。
14日のブラームスも1日早く出られれば聴きたかった・・・けど、私の一番の目的は「幻想交響曲」
15日に日本を出て、同日夕方にNYに到着し、その夜の「幻想交響曲」を聴き、
18日の夜に「戦争レクイエム」を聴いて19日のお昼には出国、、という日程。
半日以上のフライト時間なのに、4泊6日なんて、、、、あぁ、、、もったいない
6日とは言っても、実際は4日間しかないものね。
忙しい時期でなければ、もう2泊くらいしたかったわ。

2010年12月15日(水) 開演:20時

武満徹:ノーヴェンバー・ステップス
尺八:三橋貴風 琵琶:田中之雄
指揮:下野竜也

ベルリオーズ:幻想交響曲 作品14
指揮:小澤征爾

一番聴きたかった幻想交響曲。夏にも松本で聴いたけど、まさかカーネギーホールで聴けるとは。
初めて聴いたのは、高校生の時かな。5楽章の鐘とチューバしか印象になく、それほど好きだったわけじゃないけど、色んな発見もあって聴けば聴くほど好きになる。

14日のベートーヴェン&ブラームスは満席だったとか。初日と言う事と、やはり演目かなぁ。
15日は、少し空席が目立ったけど、18日の方が入ってました。


2010年12月18日(土) 開演:20時

ブリテン:「戦争レクイエム」
ソプラノ:クリスティーン・ゴーキー
テノール:アンソニー・ディーン・グリフィー
バリトン:マティウス・ゲネル
合唱:SKF松本合唱団、栗友会合唱団
児童合唱:SKF松本児童合唱団

演奏:サイトウ・キネン・オーケストラ
指揮:小澤征爾

3管編成+室内楽、S・T・Bのソリスト、混声四部合唱、児童合唱、演奏時間80分という大作。
プログラムを開くと、小さな紙が挟まれていて、「休憩が入ります」と。
本来は休憩なしで演奏される曲。
小澤氏の体調を考慮して・・のことでしょうか。

全6楽章を、前半2楽章、休憩20分、後半4楽章でした。
休憩20分間だけど、オケと合唱との入場に10分くらい掛かっていたかな。
前半が終わった時になんだか中途半端な感じがして、個人的には、6楽章通して聴かないと、、、と。
きっと、そう思った聴衆は少なくないと思う。
けど、後半が進むにつれて、そんなことは忘れてしまいました・笑
戦争レクイエムが終わった時、一瞬の静寂。
そして、歓声と拍手の嵐。会場全体がほぼ総立ちでスタンディング・オベーション
私の横に立っていたカーネギーの黒人スタッフの笑顔と歓声が印象的でした
もちろん、私も2日間ともスタンディングしてブラボーを叫びましたよ

終演後の撮影は、公的な許可が出たのではないのだけどOKだったみたい。


ただ、ホール内は撮影禁止だそうです
実は、、天井とかキレイでうっかり撮ってしまったのです・・・とても美しいのに公開できないのが残念。。。
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たびねこ
性別:
女性
自己紹介:
心機一転、新blogとして再開。
今回は旅の記録アルバム+おいしいもの+たまに・・・。
現在に昔の旅も絡めてみたりも。

2011年9月 初中国本土、上海へ。
訪れた国22ヵ国50都市目。

>Dear My friends
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