フランスの香りのするホーチミンのカフェ

ドンコイ通りでお茶しがてら読書しよう、とふらふらお店探し。

歩いていて目に入った入口のショーケース

フランス植民地時代の影響で、パンが美味しいと言われるベトナム。
見るからにフランス系の菓子パンやケーキ、ベトナムならではのフランスパンのサンドイッチ、バインミーが。
「これは、絶対においしいだろう！！」と思わせる見た目に惹かれ「アジアっぽさ」を求めていた事なんてすっかり忘れて、さっさと店内へ(笑)
おいしいパンは(パンに限らず)、ちゃーんと「おいしい姿かたち」をしているんです

デニッシュなどの菓子パン系、ドーナツは2万ドン前後。ケーキやバインミーは3万ドン前後。
日本円にすると100円～200円程度と、これまたステキなお値段

しかし、、、ホテルで朝食食べたっきりなのに、夕方になってもお腹はすいていない・・・・
昨年、ちょっと体調を崩した時期があり食べられなかったのだけど、胃って、ホントに小さくなるのね。
今までの私なら、バインミー食べて、デニッシュ系食べて、ケーキといっていたでしょうに。。。。
・・・・それはそれで、、明らかに食べ過ぎだけど

カプチーノ＆ショーソン・オ・ポンム(アップルパイ）

店内にはギャラリーのようにポスターがたくさん。
これ、ヨーロッパのお菓子や調味料のメーカーで作られていたブリキアート看板ですね。
雰囲気のある店内にレトロなデザインのポスターがいい感じ。

いやな暗さでななくムーディーな(笑)感じなのだけど、読書をしよう、というのはちょっと厳しい感じでした
ショーソン・オ・ポンムは、アップルパイ　ケーキの名前もフランス語がメイン。
見た目のおいしそうな姿から裏切られることなく、おいしかった
とは言っても、日本のパンのレベルの高さって、世界一では？と思うくらい素晴らしいと思うので、
それに慣れてしまっているせいもあってか、感動的と言うほどではなかったけど。
でも、ケーキも食べてみたいなぁ。

出た時に、入口を

ちゃんと、撮ったのに。お店の名前覚えておけばよかったのだけど。。。。
翌々日ガイドに載っている、おいしいと評判のパン屋さん｢パタシュー｣を探しに、
ドンコイの１本東？側(グエンフエと反対)のハイバーチュン通りを
見つけられなくて「あれ、、この辺りなんだけどなぁ・・」と道の反対側に渡って、その辺りを見たら、、、、
「We moved」の看板が上の方に
目の高さにあるシャッターには何も書いてないので、離れなきゃわからないわけで。。。
しかも、もう記憶は定かではないけど、３月末だったか「つい、先日じゃん・・・」と思う日にち。

新住所が書いてあり、ドンコイ通りだったので、再び
新住所をメモして、キョロキョロしていると通りにいる地元民と思われる人たち何人にも
「どこ探してるの？」「どこ行くの？」と声を掛けられる。

(こういうのって、海外に行くといつも思うのだけど、外国人と日本人の違うとこだなぁ、って。
本当に親切心の人もいるし、チップをねだる人もいるし、ナンパもいるし、色々ではあるけど。
日本人は自分から外国人に声掛けるって(本当に道がわからなそう、とかでも)ほとんどないですよね。)

住所を見せて「パン屋さんを探している」と言うと、、、みんな違うこと言うの
いやぁ、、、みなさん親切に教えてくれようとするんだけど、わかってないのか適当なのか・・・・笑
何人目かに聞いたおじさんが、ようやく正確な場所を案内してくれました。

ドンコイ通りの住所って、番地が続いているかと思うと、突然飛んでいたりして、探せそうで探せなくて。
そのおじさんが言うには古い番地と新しい番地が混ざっているらしいです。

で、辿り着いたのが、前々日に行ったここ、「パタシュー（Pat’a Chou）」だったのでした(笑)
ドンコイ通りをサイゴン川に向かって南下していくと右手にあります。かなり川の近く。

ホテルの近くの両替所も｢明日移転するから｣と移転先の地図をもらったし、
ドンコイは半分くらい工事中だし、ガイドの情報なんて、追いつかない感じ